ウェルキッズ

ウェルキッズのおすすめポイント
新制度に対応した請求機能
職員向けの機能が豊富
クラウド型システムで自治体制度の変更に素早く対応できる
口コミで人気を広げている満足度の高いシステム
搭載機能
計画作成 | 要録 | 保健記録 | 午睡チェック |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
発達の記録 | 日誌作成 | 予約機能 | 保護者連携 |
〇 | 〇 | × | × |
職員の情報共有 | 園児管理 | 園管理 | 名前シール |
〇 | 〇 | × | × |
登降園管理 | |||
〇 |
基本情報
会社名 | 株式会社ウェルキッズ |
---|---|
設立 | 2014年7月 |
代表者 | 濱之上 一人 |
導入実績 | 800以上の施設 さまざまな機能を使える保護者専用サイトが存在 |
問い合わせ | 問い合わせフォーム・オンライン説明 ※電話は記載なし |
会社概要 | 株式会社ウェルキッズ 【東京本社】 〒105-7110 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター10F |
CONTENTS
思わず人に紹介したくなる便利機能
ウェルキッズには、園の運営をするうえで役立つ機能がたくさん搭載されています。人に紹介したくなるような便利さを誇る機能とはどのようなものなのか、チェックしていきましょう。
●園児管理・保育業務
園児の名前や住所、アレルギーや月極保育プラン、保護者の情報といったさまざまなデータを一元管理できる園児台帳が利用できます。台帳に記載されたデータは保育料金計算などの機能と連動するため、細かな入力の手間がかなり省けることでしょう。
加えて、住所録や月極保育プランを申し込んだ園児の情報などを一覧表として出力することも可能です。該当するExcelファイルを必要に応じて探し出すような手間がなくなり、保育者の負担を減らすことができます。
そして、登降園記録も、タブレットをタッチするだけで行えます。名前だけでなく顔写真の登録もできるようになっているので、押し間違いをしてしまう心配がありません。
●職員機能
シフト振り分けの設定をしておくことで、自動でシフトの作成をすることができます。かなり細かくシフト作成のルール設定が行えるため、理想的なシフトがスムーズに作れることでしょう。
また、人員配置の確認も簡単に行えるようになっており、シフトに偏りがある場合は、すぐに修正することができます。さまざまな観点からの集計ができるため、導入前より保育者にとって無理のないシフト作りが可能です。
さらに、画面上には全職員のその日のシフトが表示されるようになっているため、一目で現在の勤怠状況が確認できます。そのうえ、出勤ボタンを押すと連絡事項が表示されるという機能も付いているので、職員間の情報共有にも有用です。
●事務機能
ヒヤリハットを登録することができ、注意すべきことを簡単に全職員で共有できます。分類・場所・活動内容ごとに発生件数の集計も可能なので、ウェルキッズを導入すれば万が一の事態に陥る確率も減ることでしょう。
そして、事務日誌に必要な情報を日々の記録から自動で取得することもできるようになっているため、必要最低限の情報を入力するだけで事務日誌を簡単に作成できるというのも便利な部分です。作成した事務日誌は印刷できるので、監査の際も心配する必要はありません。
自治体への提出を求められる「延長実施報告書」などといった書類を作成するために必要な情報も、日々の記録から自動で集計され、画面やExcelなどで確認することができます。1日のなかで時間帯ごとに園児がいた人数など、かなり詳細にわたる情報が確認できるため、書類の作成以外に、人員配置について調整する際などにも活用できるでしょう。
ウェルキッズを導入することで得られるメリット
ウェルキッズを導入することには、さまざまなメリットが存在します。まず一番大きなものとしては、事務作業のIT化によって保育者の負担を大幅に取り除けるということが挙げられるでしょう。
新制度に対応した集計機能が搭載されており、標準時間・短時間といった情報をもとにして、延長保育の料金を自動で計算し、それまでより遥かに楽に請求書を作成することができるようになります。園児ごとに利用する時間が異なっている場合でも問題なく自動集計を行ってくれるので、いちいち設定をやり直すような手間も必要ありません。
そして、ウェルキッズはクラウド型のサービスなので、もし制度が変わってしまった場合も、迅速に対応してくれます。新しいバージョンを買い直すための費用が発生するようなことはなく、コスト面で考えてもとても優秀だといえるでしょう。
さらに、保護者専用のWebサイトから遅刻やお休みなどの連絡を行えるようにもなっており、ゆっくり電話をしているような時間がない保護者にも優しい仕様なのも大きなメリットです。保護者専用Webサイトは出欠簿と連動しているので、保育者の作業量も減らすことができます。
また、保護者専用Webサイトにはブログや献立の公開ができるという、あまり他のICTシステムにはない個性的な機能も存在します。このことにより、保護者と保育者のコミュニケーションが深まることも期待できるでしょう。
ウェルキッズを利用するデメリット
ウェルキッズでは、園児の写真を保護者へ共有できる機能を備えています。普段は見ることのできない園内での子供の様子が見られることもあり、コミュニケーションのきっかけにもできます。
しかし、アップロードされた写真の拡大ができないため、園児の細かな表情を見たくてもすぐに見られない点がデメリットです。また、画像を長押しして保存ができないため、ダウンロードをしたい人にとっては不便に思うでしょう。
ウェルキッズには30種類近くの機能がありますが、操作を覚えるまでに時間がかかる場合もあります。パソコンやタブレットの操作が苦手な人は、とくに最初の頃は苦労してしまうかもしれません。操作を覚える際は、頻繁に利用する機能から、少しずつ覚えるようにするとよいでしょう。
セキュリティ面もしっかりしている
多くの子供たちや保護者たち、さらには保育者の情報も記録することになるため、セキュリティ面がしっかりしているかどうかというのは気になる部分だと思います。ウェルキッズはセキュリティ面の対策も万全なので、その点も心配ありません。
登録済みのパソコン以外からのアクセスはブロックできるようになっているので、第三者から不正に閲覧されることは絶対にないといえるでしょう。加えて、個別IDとパスワードによる閲覧制限もかかっているため、外部に情報が漏れてしまうことはありえないといえます。
また、システム管理は自治体向け業務支援システムの導入数500団体以上という優れた実績を持つIT企業が行っているというのも安心できるポイントです。磨き上げられた高い技術力によって、ウェルキッズのシステムは守られています。
さらに、ウェルキッズは外部監査機関による審査を毎年受けています。つまり、日々移り変わる審査基準をその都度しっかりクリアしているということです。
まずは「事例集のダウンロード」をしてみよう!
ウェルキッズの公式サイトでは、既にウェルキッズを導入している施設の導入事例集がダウンロード可能になっています。実際に導入した人々の感想を知ることができるため、かなり参考になることでしょう。
また、ICTについてあまりよく分かっていないという人のために、公式サイトでは「保育ICT化まるわかりガイドBOOK」というものもダウンロードできます。まずはそちらを読んでみて、ICTについての理解を深めるのもおすすめです。
ウェルキッズを利用した方の口コミ・評判を集めてみました!
・サポートに相談ができること、聞けば丁寧にリモート操作で教えてもらえることも、すごく助かるなと思っています。パソコンは難なく使えると思っていても、実際に操作しながら説明してもらうと、やはり映像で見ているのですんなり頭に入ってきます。電話で聞くだけではなく、リモートでの操作で目の前のパソコン上で見た目も変わっていく様子を見せていただけるというのは、すごくありがたいです。
・WEL-KIDSという名前は、行政が認知をしているので、「勤怠管理はどうしていますか?」「出張や旅費の関係は?」と聞かれたとき、「WEL-KIDSです」と言うと、「わかりました。」となり、きちんと管理していることが伝わるようです。いろいろな勤怠管理のシステムはあるとは思いますが、たぶん保育業界においては、感触が良いというか認知もされていて、安心して任せられるシステムなんだなと感じています。
また、ウェルキッズは行政の担当者からも優良なシステムだと認識されているようです。行政に提出する報告書の作成も、アナログでは非常に手間がかかりますが、ウェルキッズならば効率的にできるので、従業員の負担軽減にも役立ちます。
Q.ICT化のきっかけと、WEL-KIDSを選んでいただいた決め手を教えてください。
A.きっかけは、紙のタイムカードで行っていた「延長料金の計算」が大変だったことです。
料金を計算するのも負担でしたし、月極契約をしていない園児がスポットで延長した時の対応にも困っていました。
WEL-KIDSを選んだ決め手は、他システムと比べ、料金設定が一番柔軟だったことです。
ICT化をしたい気持ちは強かったのですが、園の運用は変えたくなかったので、細かく設定ができるWEL-KIDSが合っていると思い、導入を決めました。<担当者のコメント>
料金設定は、WEL-KIDSの機能の中でも特に自信のあるところであり、「18時以降は30分500円、19時以降は15分300円」など、細かい設定が可能です。
また、請求書や勤務表などのレイアウトも、各事業所の運用に合わせたカスタマイズが可能です。ICTシステムの導入に興味があるけれど、これまでの運用方法を大きく変えたくないと考えている方はぜひ、ウェルキッズの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
【FAQ】よくある質問
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Qどのような施設で使えますか?A保育園・幼稚園・認定こども園・学童で利用されているようです。保育予約の申請や複雑な料金計算にも対応しているので、幅広い施設で導入されているようです。
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Q園児の人数、パソコンの台数により利用料金が変わりますか?A変わらず、一律の料金で利用できるようです。
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Q新制度に関するバージョンアップ費用や、保守費用など、別途費用がかかりますか?Aかからないようです。ウェルキッズでは、新制度への対応や、ご要望をもとに定期的にバージョンアップを行っておりますが、それらにかかる費用や、サポートにかかる費用は、すべて利用料に含まれているそうです。
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Q準備や操作を覚えるのが大変そう・・・。A準備については、園様にてすでに機器があれば、データの登録と、保護者への事前案内だけで事前準備は大丈夫なようです。利用開始前の1~2週間ほど、職員・保護者の練習期間も設けているようです。
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Q認定こども園なので、幼稚園コースの預かり保育と保育園コースの延長保育で料金が異なり複雑です。自動計算できますか?A全て自動計算で対応可能なようです。保育必要量や時間帯に応じた料金計算の他、長期休暇中の特別料金も自動計算できるようです。